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日本のジュース・炭酸飲料は甘すぎる!?外国人にアンケート調査した結果

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日本のコンビニには、専用の冷蔵庫に様々な種類のジュースや炭酸飲料が並んでいます。

多種多様な人の好みに合わせて作られた数多くのフレーバーがあり、中には原材料にこだわったものや、変わった形のボトルに入っているものなど、ユニークな製品も見られます。

そんな日本のジュースや炭酸飲料は外国人からどう見られているのでしょうか。

日本のジュースや炭酸飲料について日本に住む外国人15人にアンケートしました。

爽やか、甘さ控えめな飲み物をよく飲む

まずは日本で飲むジュースや炭酸飲料について聞いてみました。

日本に来てから飲むようになったジュース・炭酸飲料は何ですか?

  • CCレモンは、おいしく、ビタミンCを摂取できます。ポカリスウェットは、暑い日に役立ちます。アセロラドリンク、ユニ-クな製品です。(40代/男性/カナダ)
  • ラムネは甘くてさわやかです。ラムネは開けるのは楽しく、日本の田舎を想起させます。(30代/女性/ドイツ)
  • 英国では紅茶が人気ですが缶の飲料は見たことがないので、日本の紅茶飲料はとても興味深いです。(40代/男性/イギリス)
  • 日本は季節限定のフレーバーが多く、さまざまな味のジュースを試すのが好きです。(40代/男性/イタリア)
  • 酸味のあるフレーバーが好きです。一番好きなのは、ウィルキンソンジンジャーエールの辛口です。C.C.レモンはとても爽やかです。(40代/女性/メキシコ)
  • フランスではそれほどジンジャーエールを飲むことはありませでしたが、ウィルキンソンの辛口を飲んだらとても気に入りました。夏の間はフルーツフレーバーの水が甘さ控えめで爽やかで美味しいです。(30代/女性/フランス)

サイダーやラムネ、ビタミンC入り飲料、スポーツドリンクなどが多く挙がりました。

爽やかな点や、甘さ控えめという点が好まれているようです。また、ラムネを母国にいたときから知っていたという外国人もいました。

フレーバーの種類の多さや質の高さが高評価

次に日本のジュースや炭酸飲料について評価される点を聞いてみました。

母国の製品と比べて日本のジュース・炭酸飲料が優れている点・よいところを教えてください。

  • 日本の飲料は風味が優れています。アメリカのフルーツフレーバーは人工的で甘いと感じます(30代/女性/アメリカ)
  • レモンやライム、柚子など、柑橘フレーバーのジュースの種類が豊富。フルーツの風味がカナダの製品より本格的。(20代/男性/カナダ)
  • 日本には季節に応じた限定のジュースがあります。(40代/女性/マレーシア)
  • 梅ソーダは私のお気に入りの飲み物の1つです。また、日本のノンアルコール飲料は世界でも最高のものです。(40代/女性/香港)
  • 期間限定のフレーバーやブドウのフレーバーは母国では珍しいです。また、ゼリードリンクや期間限定のデザインボトルなども楽しいです。(20代/女性/イギリス)
  • とても多くの種類の炭酸水があります。フランスにはこれほど多くの選択肢がありません。それぞれ、炭酸の強さなどの違いがあり面白いです。また、無塩のトマトジュースがあるのは健康的で嬉しいです。(30代/女性/フランス)

母国と比べて、フルーツ香料などのフレーバーの質の高さを感じる人が多いようです、

また、季節限定商品の多さなどを評価するという声も多くありました。

食品添加物については低評価が目立つ結果に

逆に、日本のジュースや炭酸飲料について良くない点についても聞いてみました。

母国の製品と比べて日本のジュース・炭酸飲料の改善が必要な点・よくないところを教えてください。

  • 日本の飲み物は果糖ブドウ糖液糖が使われており、その強い甘みが苦手です。また、人工甘味料も好きではありません。 私の国では、サトウキビ由来の砂糖を使ったジュースがあり、甘さの質が異なります。(40代/女性/メキシコ)
  • 人工甘味料を使ったものが多く、後味が苦手です。(40代/女性/マレーシア)
  • 添加物などが気になります。オーガニックな製品があればと思います。(30代/女性/ドイツ)
  • 香料や着色だけで再現されたフレーバーは健康面が少し気になります。実際により果汁を使用したジュースが増えればと思います。(40代/女性/香港)
  • 栄養表示が100mlあたりのため、一本あたりのカロリーがわからないことがあります。(20代/女性/イギリス)

香料や甘味料などの食品添加物が健康面で気になるという声が多くありました。国によっては日本と違った食品添加物を使用しているところもあるため、その味に違和感がある外国人もいるようです。

また、成分表示が100mlあたりになるため、総カロリーが分からないという指摘もありました。

多種多様な日本の飲み物は外国でも受け入れられるかも

すでに外国にもたくさんの種類の飲料があります。それでも日本のジュースや炭酸飲料が外国で売れる可能性はあるのでしょうか。合わせたい料理についてもあわせて聞いてみました。

これは母国でも売れると思う日本のジュース・炭酸飲料は何ですか?また、母国のどんな料理と合わせて飲みたいですか?

  • CCレモン、アセロラドリンクは母国にはないタイプの飲み物で、ランチの際に飲みたいです。(40代/男性/カナダ)
  • ラムネは開けるのが楽しく、子どもたちに人気がでるでしょう。地元のファストフードにも合うと思います。メロンソーダもカナダの人々には珍しいもので、スナック菓子と共に楽しまれるでしょう。(20代/男性/カナダ)
  • ビタミンC入り飲料は健康志向の人に好まれるでしょう。マスカットジュースはお酒の飲めない人のワインの代わりになるでしょう。(40代/男性/ブラジル)
  • カルピスソーダはヨーグルトの風味があり、ケーキなどに合うと思います。(30代/女性/ドイツ)
  • ウメソーダ、柚子ソーダは爽やかで、屋台料理やローストチキン、チャーシューなどと一緒に楽しみたいです。(40代/女性/香港)
  • 母国ではレモンを使った新製品が少ないため、CCレモンなどは受け入れられるでしょう。(30代/女性/オーストラリア)
  • ミツヤサイダーは魚料理と合うでしょう。お酒の割り材としても使えそうです。(30代/女性/南アフリカ)
  • フルーツフレーバーのウォーターはどんな料理にも合うでしょう。特にサラダや冷菜など。(30代/女性/フランス)

日本では定番のフルーツフレーバーの炭酸飲料が外国にはないこともあるようです。

そのため珍しく、外国の料理とあわせて飲まれるケースがあるかもしれません。

母国で馴染みのフレーバーが欲しい

最後に、日本のジュースや炭酸飲料についての要望を聞いてみました。

こういう味や成分の入ったジュース・炭酸飲料が欲しいというものがあれば教えてください。

  • アリゾナグリーンティー(砂糖入りの緑茶飲料)、ラズベリーティーのような製品(30代/女性/アメリカ)
  • パイナップルやシークワーサーを使用した炭酸飲料。トロピカルフルーツを使ったジュース。(40代/女性/メキシコ)
  • ルートビアとジンジャーエールの種類がもっと増えてほしい。(40代/男性/イタリア)
  • ルバーブを使用した炭酸飲料(30代/女性/ドイツ)
  • グアバ、パッションフルーツ、ライチを使用した製品(40代/女性/香港)
  • ノンシュガーのトニックウォーター(30代/女性/南アフリカ)
  • コーラ以外にも、ゼロカロリー版の炭酸飲料が増えればうれしいです。イギリスではほとんどの製品にゼロカロリー版があります。(20代/女性/イギリス)

南国のフルーツ、母国では馴染みのあるハーブなどを使った飲料、ノンシュガー、ゼロカロリーなど、たくさんの回答が寄せられました。母国で慣れ親しんだフレーバーや成分が欲しいということなのかもしれません。

色々な可能性が広がる日本のジュース・炭酸飲料

日本のジュースや炭酸飲料は種類の豊富さや質の高さに定評がある一方で、食品添加物やカロリーを気にする外国人が多いことも分かりました。

それぞれの国での食文化や気候などにより好みも変わりそうなので難しさもありますが、豊富な種類の日本のジュースや炭酸飲料のどれかが気に入られる可能性もありそうですね。

この記事のアンケートデータ提供依頼

在留外国人への日本のジュース・炭酸飲料についてのアンケートデータには以下の内容が含まれております。
日本で飲むようになった飲料、母国で売れると思う日本の飲料など、全8問の回答を集計したPDFを2、3営業日を目途に送付させていただきます。

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